塩崎やすひさ | やすひさの独り言

NO.332号 2003/10/27
改革道半ば、不断の改革努力を


 いよいよ明日、総選挙が公示されます。2年半の小泉構造改革の評価が国民によって下される、政権をかけた戦いであり、私にとっては、国会議員在職10年の評価を頂く、4回目の選挙です。

 確かにこのところ、一時に比べての株価上昇、企業収益の回復などで、大企業を中心に少し明るさは出て来ています。しかし、その大企業といえども海外需要の支えによるところが大きく、本当の競争力強化が十分図られた訳でもない上、地方の経済・社会や中小企業の厳しい実態、さらには年金に代表される国民の心の中でくすぶる将来不安は、なんら解決されていないままです。

 改革はまだまだ道半ば。真の「日本復活」に向けて、不断の改革努力を続けなければなりません。そして、これからは「つくる改革」の断行です。信念と将来ビジョンを皆で分かち合いながら、生まれつつある将来への「芽」をしっかりと育てることが重要です。

 若者や子供たちに、確かな未来を手渡すべく、今こそ政治が責任を持って行く手を指し示し、丁寧に、しかし大胆に「世界に誇る日本」の明日を皆で作っていきたいと思います。

 「信頼と夢」を持てる、元気な国づくりのために、全力で選挙を戦う覚悟です。
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