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著書 Books

「真に」子どもにやさしい国をめざして 児童福祉法等改正をめぐる実記
著者:塩崎やすひさ
定価:本体900円+税
出版:メタ・ブレーン
amazon.co.jp

「真に」子どもにやさしい国をめざして
児童福祉法等改正をめぐる実記

2018年3月、東京目黒区の船戸結愛ちゃん(当時5歳)が虐待によって死亡するという痛ましい事件が起きた。なぜこうした悲劇を防ぐことができなかったのか。
なぜ政治や行政はもっと果断に問題に光をあてることができないのか。
自戒をこめて、私たちがすべきことは、一時の同情や世論の盛り上がりを追いかけることなく「真に」子どもにやさしい国をめざすことである。
一連の児童福祉法等の改正は、難産の末に成立させることができた。
本書を通じて、政策決定プロセスの現場風景をより多くの方に知っていただき、日本における政策形成の問題や課題についても関心を持っていただければと願う。
現在、そして次の世代の子供たちの幸せと未来を守るのは、私たち社会の大きな責任である。
本書をきっかけに、こどもたちの未来を一緒に考えて行動する仲間が一人でも増えることを期待したい。
◆ 主な項目

はじめに

第1章 子どもたちの未来のために

■児童養護を取り巻く課題

第2章 「子どもの権利」を護る法へ

■平成28年 改正児童福祉法への道のり

第3章 新たな哲学の実装

■「新しい社会的養育ビジョン」策定へ

第4章 児童養護行政の道標となるべく

■「都道府県社会的養育推進計画の策定要領」へ

第5章 より確かな子ども家庭支援をめざし

■令和元年 児童福祉法改正へ

資料編:世界における日本の子どもの置かれた状況など多数掲載

あとがき

ガバナンスを政治の手に ―「原子力規制委員会」創設への闘い
著者:塩崎やすひさ
定価:840円(税込)
出版:メタブレーン
amazon.co.jp

「ガバナンスを政治の手に
―「原子力規制委員会」創設への闘い」

「失われた20年」に代表される日本の政治・経済の停滞や福島第一原発事故のような「人災」には、共通する原因がある。それは、国家の意思決定プロセス、すなわち国家統治、ガバナンスの根本にある問題そのものであり、この改革なくして、日本の将来を築き上げることは今や不可能である。
「国会原発事故調査委員会」を立ち上げた著者が、「原子力規制委員会」創設に至るまでの過程で繰り広げる旧態依然とした「永田町の常識」「霞が関の論理」との闘いをつぶさに描く、政治ドキュメント!
◆ 主な項目

第1章 問題の本質は国家のガバナンスにあり

■外国の知見に触れて改めて考えたこと
■考察し、活動してきた国家のガバナンスの問題
■そして起きた福島第一原発事故
■実感した霞が関支配
■日本が抱える根本問題
■世界の常識はIAEA安全基準
■日本の常識への抵抗
■議員立法の成立
■「仏作って魂入れず」は許されない

第2章 すべては菅政権の迷走から始まった

■「安全」でなかった「安全宣言」
■沢山の「帽子」をかぶる経産大臣の号泣
■環境省の外局としての民主党政府案
■政府案の閣議決定と次々止まる原発
■野田政権の原子力政策のブレ
■被災者を今なお苦しめるもの

第3章 始動する新原子力規制組織構想

■西脇教授との出会い
■法案化作業の開始
■「原子力規制組織に関するPT」発足
■「最終的には政治が関与を」
■法案骨子案の完成

第4章 漂流するプロジェクト

■VS文科省
■徐々に盛り上がる議論と反発
■唸る国会原発事故調査委員会
■「ノーリターン・ルールは『島流し』」?
■総理と原子力規制機関のデマケーション(管轄区分)
■そして開店休業へ
■「菅直人リスク」
■「お国のために死んでくれ」?
■困難の時

第5章 再び動き出す議論

■法案提出に大きく動き出す
■茂木調整
■林裁定
■PTでの法案了承
■自公案の国会提出へ
■米英に改めて学ぶ
■本会議場での法案提案理由説明

第6章 最大の敵、霞が関との死闘

■修正協議の幕開け
■総理の権限は何処まで
■ノーリターン・ルール先延ばし?
■露骨な環境省の権益要求
■仰天の「原子力防災・放射能汚染対策会議」案
■ハイレベル協議・落着へ

第7章 「日本ムラ」からの脱却と再生へ

■原子力規制委員会にかかる期待
■圧倒的な力量の霞が関
■霞が関による国会軽視
■「規制の虜」継続・「人災」必至の人事
■霞が関支配を排す
■立法府主導体制の確立を
■「日本ムラ」
■日本に新たな国家統治の仕組みを
「国会原発事故調査委員会」立法府からの挑戦状
著者:塩崎やすひさ
定価:840円(税込)
出版:出版共同流通社
amazon.co.jp
原発問題の真実の追及
憲政史上初!!民間専門家による委員会

「『国会原発事故調査委員会』 立法府からの挑戦状」

福島第一原発事故の真相究明は、国民、そして世界に対する義務であり、日本は今、試されている。

国会原発事故調査委員会は、これまで曖昧な説明しかしてこなかった日本の説明責任を政府に代わって果たし、国民のみならず世界に客観的な真実を知ってもらうために、国会が憲政史上初めて設置した民間専門家による委員会である。
◆ 主な項目

第1章 前例なき構想の芽生え

■震災発生、そして原発事故
■被災者支援に向けて
■募っていく不信感
■あらゆる震災被害を目の当たりにして

第2章 ドキュメント「国会原発事故調査委員会」誕生

■決意のとき
■憲政史上初の法案を作る
■自民党をまとめる
■野党三党、共同提出へ
■暗中模索の通常国会
■全会一致の法案成立へ―憲政史上初の快挙

第3章 新しい民主主義を創る

■国会事故調査委員会に期待すること
■日本における行政府と立法府のアンバランス
■立法府の強化を阻む様々な壁
■立法府の強化こそ、日本の将来を創る
「日本復活−『壊す改革』から『つくる改革』へ」
著者:塩崎やすひさ
定価:1,575円(税込)
出版:プレジデント社
amazon.co.jp

「日本復活−『壊す改革』から『つくる改革』へ」

◆ 主な項目

第1章 日本は死んだ

■改革を叫ぶだけでは共犯者になるだけだ
■人々に痛みを強いるだけでは、改革の名に値しない
■真の日本の伝統とは何か…日本には黒船を使う才能がある

第2章 「壊す改革」から「つくる改革」へ

■「つくる改革」で日本復活を目指す
■役所だけが政策の選択肢を提供する体制はおかしい
■外交や社会保障は国家百年の計を考えよ

第3章 日本経済は「全治10年」だ

■日本復活のために経済戦略を大転換すべし
■20年後、日本は「世界第3位」に踏みとどまれるのか
■経済再建10年プラン…優先順位を間違えるな!

第4章 金融と資本市場を再構築する

■穴の開いたタイヤに空気を入れる
■日本版SECを創設しよう
■株式の譲渡課税と相続税は免除せよ

第5章 わが10年間の戦い

1. ビッグバンと行革
■自民党の政治家が背中を押したビッグバン
■橋本総理は抜本的な改革を求めた
■カネの流れの設計図なしに郵貯民営化はできない
2. トータルプランと金融国会
■自民党議員の手によって作ったトータルプラン
■サマーズ財務副長官の来日
■国有化は憲法違反か
3. 真の国益を求めて
■1930年代の歴史から何を学ぶのか
■医療改革は守りと攻めの哲学を明確に
■ODAと日本の国益

第6章 日本を復活させる政治のあり方

■政治システム改革なくして日本復活なし
■政治家の質を問うべし
■政治は大いに天日に晒すべし

第7章 現場で考える、21世紀日本の外交

■アジアの基軸国家を目指そう
■アフガン視察とNGO復興会議
■イラクの現状と日本の貢献

第8章 政治家のひとりごと

■世界のサカモトに音楽を教えた
■やはり日本が心配だ
■石上の花