2001/05/03(木) NO.165号
ブッシュ政権も日本経済を心配?
午前中、昨日に引き続き京都議定書問題を議論した後、中国問題、ミサイル防衛構想を中心に安全保障問題を議論。ミサイル防衛は米国議員の中もかなりバラバラ。
途中、旧知のFRBのファーガソン副議長を訪問、大半の時間を小泉政権の今後と日本経済の行方につき議論。言葉に出さずとも日本の将来を心配している事が伝わってくる。米国経済も予想より回復に時間がかかりそう。
昼食で日米国会議員会議は終了。そのまま3ヶ所で面談。
まずは、これまた旧知で今回NEC大統領特別補佐官(金融担当)になったマルムグレン女史の部屋に行く。昔「戦争省」が入っていたホワイトハウス隣の事務棟(Old Executive Building) の一室で、入るのにセキュリティがきつかった。東京でも何度も会い、前任地のロンドンからも、節目にはよく電話をしてきた間柄。今回ワシントンまでの飛行機の中では偶然彼女のお父さん(かつてUSTRの次長)と隣り合わせでさんざん話しをしてきた。
こちらから、小泉政権として不良債権処理問題は、単に「緊急経済対策」を実行するだけでは全く不十分である事を伝えると、先方も「やっぱり」という感じ。途中から、これまた友人のマイケル・グリーンNSCアジア担当部長、その上司のパターソンNSCアジア担当上級部長も加わる。前政権の様に「あれをしろ、これをしろ」という感じは全くなく、むしろバックアップの姿勢が強いが、やはり心配している事がひしひし伝わる。
続いて外交問題評議会を訪れ、マニング・アジア研究部長と会う。その後国務省でハバード国務次官補代理と面談、いきなり私の大学の専門が「アメリカ研究」だった事を指摘され、なぜかあせる。
途中、旧知のFRBのファーガソン副議長を訪問、大半の時間を小泉政権の今後と日本経済の行方につき議論。言葉に出さずとも日本の将来を心配している事が伝わってくる。米国経済も予想より回復に時間がかかりそう。
昼食で日米国会議員会議は終了。そのまま3ヶ所で面談。
まずは、これまた旧知で今回NEC大統領特別補佐官(金融担当)になったマルムグレン女史の部屋に行く。昔「戦争省」が入っていたホワイトハウス隣の事務棟(Old Executive Building) の一室で、入るのにセキュリティがきつかった。東京でも何度も会い、前任地のロンドンからも、節目にはよく電話をしてきた間柄。今回ワシントンまでの飛行機の中では偶然彼女のお父さん(かつてUSTRの次長)と隣り合わせでさんざん話しをしてきた。
こちらから、小泉政権として不良債権処理問題は、単に「緊急経済対策」を実行するだけでは全く不十分である事を伝えると、先方も「やっぱり」という感じ。途中から、これまた友人のマイケル・グリーンNSCアジア担当部長、その上司のパターソンNSCアジア担当上級部長も加わる。前政権の様に「あれをしろ、これをしろ」という感じは全くなく、むしろバックアップの姿勢が強いが、やはり心配している事がひしひし伝わる。
続いて外交問題評議会を訪れ、マニング・アジア研究部長と会う。その後国務省でハバード国務次官補代理と面談、いきなり私の大学の専門が「アメリカ研究」だった事を指摘され、なぜかあせる。
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