2002/03/03(日) NO.268号
竹中大臣、辞表を胸に断固として臨め!
後半は竹中大臣とマーケット関係者2人プラス田原さんと私の5人で、政府のデフレ対策の評価と今後の経済政策のあり方について議論。私は、2月26日付で公表した「経済危機克服のためのアクションプラン」( →詳しくはこちら)に沿った議論を展開。政府発表の政策に対する私の評点は30点。
私のボトムラインメッセージは、「国内外の日本に対する信頼を回復するためには、最早言葉でのゴマカシは通用しない。行動あるのみ!」そして「竹中大臣には辞表を胸に、断固たる決意で臨んで頂き、霞ヶ関などに敵あらば刺し違えてでも国家の為に身を捧げて欲しい」という事だ。おそらく日本経済再生の手段にしか過ぎない資本注入に関して、小泉首相の腹は固まっているはずだ。問題はどのようにそれを実施し、その先の為に何を行なうかが重要だ。今回は「穴の空いたタイヤへの空気注入」は許されない。産業・企業再生と金融構造改革、銀行の経営刷新だ。最早日本経済は徳俵に両足がかかった状態である事を忘れてはならない。
私のボトムラインメッセージは、「国内外の日本に対する信頼を回復するためには、最早言葉でのゴマカシは通用しない。行動あるのみ!」そして「竹中大臣には辞表を胸に、断固たる決意で臨んで頂き、霞ヶ関などに敵あらば刺し違えてでも国家の為に身を捧げて欲しい」という事だ。おそらく日本経済再生の手段にしか過ぎない資本注入に関して、小泉首相の腹は固まっているはずだ。問題はどのようにそれを実施し、その先の為に何を行なうかが重要だ。今回は「穴の空いたタイヤへの空気注入」は許されない。産業・企業再生と金融構造改革、銀行の経営刷新だ。最早日本経済は徳俵に両足がかかった状態である事を忘れてはならない。
- 2002/03/13 NO.270号
- 国家のガバナンスを変える事が不可欠
- 2002/03/12 NO.269号
- 私学はもっと自由であるべき
- 2002/03/03 NO.268号
- 竹中大臣、辞表を胸に断固として臨め!
- 2002/03/03 NO.267号
- 国益実現に資する外交政策立案システム構築を
- 2002/02/28 NO.266号
- NGOへの理解を深める事の大切さ